リペア

ソファ張替【後編】

2020.04.15 Wed / CATEGORY : ブログ, リペア

前回につづき、ソファ張替・仕上げ編です!

 

 

前編ブログで上張地と古いウレタンの剥ぎ作業をご紹介しました。

 

 

 

 

さていよいよソファがまた生まれ変わる瞬間です。

まず下地作りがスタート、ウレタン交換・一部補修、

お預かりしたソファの状態で方法やウレタンの種類も様々

 

その前に土台の補強です。テープや「ヘッシャン」と呼称がある下地はすべてあたらしいものに。

木部についているタッカーや接着剤をできる限りそぎ落とし、滑らかな状態へ。

そうしないとウレタンの接着がうまくいかなかったり、仕上がりがデコボコとなり美しくなりません。

 

 

 

 

 

 

下地を作り直しました。このように最初ウレタンは真っ白な状態です。

グレーのマーブル上のものもウレタンです。

固い手触りで座面に使用します。

 

 

下地を作成と同時進行で上張地の裁断もとりかかります。

 

 

 

ソファのパーツごときれいに剥がしておく理由はこのため。

見本にして裁断します。

このような点も手間のかかる作業のひとつ。

 

 

 

座面のクッション材に張地を入れる作業が始まりました!

もう少しで完成です!

 

 

 

 

 

 

「できたよ!」完成直後に工場から呼んでもらいました。

 

きれいな仕上がり!!

 

 

ソファ本来の膨らみが復活、今回座面のクッションも覆うような形に変更。

 

生地の色もグレーに変更され、シックな仕上がりです。素敵です。

 

 

 

 

 

 

三人掛けもその後仕上がりました。

ストライプの柄合わせもバッチリで、気持ちいいですね!

 

 

このような柄物は切り替えしのある箇所でも正面で見た際にきちんと合っていないと

気持ちの悪いものです。

 

 

 

お客様へこれからお返しに行きます。

一番の楽しみはお客様へお返しした時の最初の表情です。

 

 

驚きとにっこり笑顔の表情をしていただいた時は…  ◎ ^^

今回もそうだといいのですが。。。

 

 

このように張替は意外と手間がかかる作業です。

作業工程はすべてお預かりしたソファの中にあります。

まず最初にお伝えするのが、

「張替は場合によっては新規ご購入と同額程度になる場合もあります」

ということです。

 

 

ですが、お使いになっていたお客様、特に長くお使いになったソファは

体もそのソファの形を覚えているし、そして何よりご家族と同じ時を過ごし、

思い出の中にあるもの。

 

これからもともに、という方へのご要望をできる限りで再生いたします。

 

 

 

いかがでしたか?ご検討中の方はまずご相談ください!

金額がどれくらいかかるか、まず知りたい、という場合は、

リペアページより画像を送付いただくか、

LINE登録(アカウント@984uqnuu)いただき画像を送付いただいても結構です。

 

その際に必ず、サイズ・台数・ご住所・ご連絡先をお忘れなく!

 

 

 

ソファ張替【前編】

2020.04.03 Fri / CATEGORY : ブログ, リペア

春になるとお問い合わせで増えてくるのが「リペア」

やはり、心情的にも新しくしたいな、と思うものです。

でも、今あるソファを買い替えるのも。。。

そこで張替をご検討項目の一つとしてあがってくると思います。

 

今回はリペアの加工方法をご紹介しながら皆様の?にもお答えしていきます。

 

昨日、ソファ2人掛けと3人掛けをお預かりしました。(他社製品)

使用年数は10年超えているようです。

 

 

 

 

 

一瞬まだきれいだなという印象ですが、、、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

やはり体が触れる部分や壁や他の家具があたる部分の張地のダメージ、

座面のクッションもかなり薄くなってます。

木フレームがきれいに保たれているのが好都合!

張替ができるかどうかの判断の一つとして、やはり土台となるフレームの状態です。

初見でまだきれいだなという印象はフレームがしっかり垂直・平行な状態、

ですとまだまだ大丈夫

 

 

さて、早速今日から解体:剥ぎ(はぎ)作業スタート

フレームから座る箇所を外します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

これから本体の上張地をパーツごとに丁寧にはがします。
はがした生地を見本にして裁断するためです。

 

 

本日午前中いっぱいかけて上張地を除き、中のウレタンが出てきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ウレタンの水分が抜け、ボリュームダウンしてます。

おそらく最初は真っ白だったウレタンも、このように変色して劣化します。

よくお問い合わせの際に「まだ中の方は傷んでないから張地だけ変えたい」と、

しかし、姿が見えないウレタンは思っている以上に劣化し、その損傷スピードはゆっくりなために、

中々座り心地の変化に気づかないのです。

そして生地を剥いだ際にウレタンも若干損傷してしまいますので、

ウレタンの交換は必須となります。

 

 

さてこれよりこの古くなったウレタンを交換します。

仕上げまでは後編にて!!